雨の日は君の隣で

毒親について。雨の日の太陽みたいに、あなたの近くにいられたらいいな。

実家に帰る?帰らない?

 

「あれ?」って思ったのはいつでしたか?

 

お恥ずかしい話ですが、私は“つい最近”です。

きっかけは、彼の言葉でした。
ある週末に「疲れてるんだったら、実家に帰らなくていいんじゃないの?」と言われました。

この言葉から、無意識に私が行っていたこと、“やらないといけない”と義務に感じていたことに気づくことができました。今日はその理由をお話ししますね。

 


私は一人暮らしを始めてから、5~6年経ちます。(一人暮らしを始める時のこともいつか話せたらいいな)

実家から私の家までは車で一時間ほどの距離。私は車を持っていないので、片道千円弱をかけて電車と地下鉄を乗り継ぎ、月に2回ほど実家に帰っていました。特に理由も、用事もなくて、ただ母からLINEで「明日帰って来ないの?」「今週は?」と言われるたびに、“帰らなければいけない”と思い込んでいたんです。

 


今考えると、自分でもおかしな話だなって思うんです笑
でも未だに同じようなLINEが来るたび、過去と同じように“帰らなければ”と思ってしまうんです。


最初彼が言ってくれたことで、この話を伝えました。彼は「それ洗脳されてる!普通用事がないと帰らないよ。何年も実家に帰らない人だっているんだから。帰る、帰らない、は自分で決めていいんだよ。親は子どもの幸せを願うもの。無理させるのは違うと思うよ」と笑い飛ばしてくれました。


それからいろんな話をしたり、自分の中で振り返ったことは

 

①子どもの生活を応援してくれる
②子どもの気持ちを大切にしてくれる

 

これが普通の親なんですよね。
でも私のLINEのやりとりは


「仕事が忙しいから帰れない」→「○○(犬)の病院に行く予定にしてたのに」(小型犬一匹なので一人で行ける)「一人で過ごしますね」

 

といった嫌味を含んだ返答が必ず返ってきていました。この返事が返ってくると、まるで"私は悪いことをしてしまったんじゃないか”と気分が悪くなります。毒親は子どもに責任を押し付けるのが上手です。本人に自覚がないのでとても厄介ですね。でもね、子どものことを大切に思っている親は

 

「仕事が忙しいから帰れない」→「ゆっくり休んでね」「無理しないでね」

 

と言ってくれます。同じ経験をされている方、嫌味を言われる、ヒステリーに暴言を吐かれることが分かっていても、従わなくっていいんです。子の幸せを願えない親、自分の都合で子どもを動かす親に近づかないことが最善策なんです。離れることができてもソワソワする気持ち、痛いほどわかります。でも、“近寄らない”これがすごく大事。

 

自分の生活や健康を第1に考えましょう。大切に毎日を過ごしましょうね。